2018年課題曲発表!

2018年指揮法クリニックの課題曲が決定しました。
今年のテーマはアゴーギクです。
以下、保科洋からのメッセージをご覧ください!

音楽表現に関して、アゴーギク(緩急法・速度法)・デュナミーク(強弱法)・コロリート(音色法)を「音楽表現の三要素」と言います。どれも指揮者がコントロールすべき要素ですが、中でもアゴーギクは指揮者の音楽性が端的に示されるものとして指揮者にとって避けて通れない表現法です。

アゴーギク(agogik)とは、演奏のテンポやリズムに微妙な緩急の変化をつけて表現することで、楽譜によって演奏される音楽においては必然的に求められる表現法です。アゴーギクには作曲者によって指示されてるものと指示されていないものがありますが、どの程度のアゴーギクを表現するかという内容はすべて指揮者が判断しコントロールすることになります。つまり指揮者の音楽的センスが端的に問われることになるのです。

今回の講習会はこのアゴーギクに焦点を合わせて進めることにしました。

曲目一覧

チャイコフスキー:「白鳥の湖」よりチャルダッシュ(初級・中級・上級)
サンサーンス  :「交響曲第3番第2楽章(1楽章後半)」フレーズの表現(初級・中級・上級)
グルーバー   :「聖夜」(6拍子、初級・中級・上級)
シュトラウス       :「こうもり序曲よりワルツ」(初級・中級・上級)

保科洋        : 「古祀より全員の踊り」(中級・上級)
保科洋        : 「風紋(前半)」(初級・中級)
ブラームス      :「交響曲第3番第2楽章」(中級・上級)
チャイコフスキー:「交響曲第6番第4楽章」(中級・上級)
保科洋        : 「パストラーレ」(上級)

曲名をクリックするとスコア(PDF)がみられます。
参加されるみなさまは、ぜひ予習をお願いいたします!

また、講習曲には高野辰之作詞・岡野貞一作曲、保科洋編曲の「ふるさと」が予定されています。ご聴講のみなさまも、ぜひ合唱でご参加ください!

合唱用楽譜はこちらです。

また、この「ふるさと」が収録されている合唱組曲「ファンタジア・四季」の楽譜は、こちらのページからダウンロードできます。